こんにちは、高津和彦です。
前回に引き続いて、ゴールデンウィークのロサンゼルス旅行で感じたことを
お話しします。
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ロサンゼルス博物館へ向かう途上。
駐車場近くの道端に、白バイが数台。
警官3人がたむろしている。
"CHiPs"(チップス)だ!
(California Highway Patrol:これを現地では "CHiPs" の愛称で呼んでいる)
僕の青春時代、TVドラマ『白バイ野郎ジョン&パンチ(CHiPs)』を見て、
アメリカ警察のバイク技術に憧れたものだ。
即、"ナマのチップス"たちと話したいという気持ちが沸き起こってきて、
車を止め、彼等のところに近づいていく。
警官が好きなんじゃなく、バイクが好きなので!
いかつい顔つき。
(そりゃ当然、警官だから、休憩中でもピシっとしてる)
そこで、まず、にこやかに「Hi!」と声かけ。
場の緊張がほぐれる。
即バイク性能について聞く。
BMW1200RTだろ?
そっちは2014年式、こっちは2015年式でしょ?
空冷から水冷に変わってどう感じが変わった?
僕のバイクは同じBMW、1200STなんだ、取り回し、しんどくないか?
iPadの写真も見せてやる。
「Oh!!」と一様に驚嘆の声。
昔のTVドラマではKawasakiだったじゃないか。どうだった?
バイク談義にどんどん花が咲く。
お互い"バイク野郎"だから、好きなバイクについてはそれぞれ一家言ある。
最後はいっしょに写真撮影までして、和やかな雰囲気で別れた。
以前、バイクでアメリカ横断した友人に話を聞いた時、
「知らない人に声をかける時は、"笑顔"で近づく。それで場の雰囲気が和む。」
と言っていたことを、ふと思い出した。
そう、知らない相手に、まず一瞬で好印象を持ってもらうには「笑顔」なんだ。
あなたのまわりにもいないだろうか。
「いつもよく道を聞かれるんだ〜」っていう人。
その人、普通の時、いつも笑顔が出てる人でしょう?
「笑顔」は最高最強の、"好印象獲得ツール"なのだ。
そして、ベストスピーカー教訓をもうひとつ。
「相手の興味のある事は話が弾む」だ。
もちろん当然実行した"その他4つの要素"は長くなるから書きませんが。
「話し方の授業」本のP.193にしっかり解説してありますから見てください。
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