こんにちは、高津和彦です。
この夏休みの1週間、大いに英気を養いました!みなさんはいかがでしたか?
そんな中、夏バテも吹き飛ぶ、修了生からの嬉しい報告メールが届いたので紹介します。
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テニスの錦織選手が記者会見でしばしば語る言葉、「自分を信じる」。
彼の言は、「あがって頭が真っ白になる」と悩む人に僕がいつも言う、
「自分で心を決めて、信念を持って話す」と、精神性において同一と考える。
大舞台で"自分を信じられず"、考えがグラグラしながら話して、どうして相手に
伝わる話ができるだろうか?
あなたの心が決まってこそ、相手にもあなたの考えがスッと入っていくのだ。
心さえ決まれば、そのあといろいろな話し方の技法が生きてくる。
「自分を信じる」。
これは一見、机上の精神論に聞こえるかもしれないが、実は「伝わる話し方の技術論」なのだ。
その結果として、「そういうことだったんだ!」とわかった人は、各々の言葉で、
「自信を持つということ」だったんですねとか、
「キメるてやる」ということだんですねとか、
「やり抜く」ということだったんですねとか、
「オレを見ろという気」だったんですねとか、
自分自身が「やった〜!」ということを報告してくる。
報告する義務もないのに、わざわざ時間を取って、僕にメールを送ってきてくれる。
つまり、それくらい本人にとって嬉しいってことなんだ。
それは心から自分で「私はやった!」と思えないと書けない。
真実以外の何物でもない。
その一つ、修了生からの以下のメール。
*****引用*******
高津先生、こんにちは。
○月○日のセミナーを受講しました社会保険労務士のAと申します。
先週、懸案でしたセミナー講師の1回目が終了しました。
最初は緊張しましたが、絶対にできると自信を持ち、「私は女優よ」
くらいのナルシストで臨みました。
第一声で「こんにちは!」と明るく挨拶をして間を取ったところ、
しっかりと皆さんから「こんにちは」と返事が返ってきました。
その後も、「ゆっくりしゃべる」「抑揚をつける」等、先生の教えを
念頭に置きながら進めました。
セミナー直前に届いたメルマガの「短文で話す」も大変参考になりました。
*****引用、ここまで********
そうか、女優になったんだ!
ナルシストなんだ!
また一人「世界のベストスピーカー」が増えたことを感じさせてくれる
すばらしい報告だった。
みんな、自分で胸を張ってこういえるようになってほしい。
僕に誇示するくらいの気持ちの昂揚でもって。
答えはみなさんの心の中にある。