こんにちは、高津和彦です。
今週は、僕の新著の新年度出版に向けての最終校正/個人レッスン/営者交流会の講演と
非常に多忙を極め、今回はいつもより1日遅れの投稿です。
昨日の講演で感じたことをお話しします。
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経営者交流会「HBSM会」に招かれ、"相手を引き付ける話し方スキルアップ大作戦"と題し
90分講演を行った。
この会は大阪・阪神間のやる気あふれる経営者・リーダー188名が集う会。
パワフルかつ"お人柄"の幹事さんとの事前打ち合わせで、既にその会のイメージが察せられた。
講演当日、トップ/リーダーに必須の「初対面力」の重要性について解説。まずはその
トップ要素である外観の良い例・悪い例を映像分析しつつ、外観で印象の55%が決定される
ことを説明する。
その後、第一印象アップトレーニング。みんな、即、ノッテくる!
次に印象の38%が決定される声について。
様々なパターンの「あ」の発声トレーニングで、印象度がどれだけ違うか実感してもらう。
そして、最後は内容についてのワーク。
対面同時スピーチトレーニングで、話の組み立てを体得してもらう。
さすがにやる気充実のメンバーたち。
瞬発的なノリと、即効の吸収力。
ここまでくると、僕の持論、"何を話したか"ではなく、”どう話したか"が、第一印象を
決定するという事実を、みんな深く理解して下さる。
さらには僕に絶妙の合いの手まで入れてくる人もいて、それにみんな即反応、笑いの渦で
盛り上がる。
やはり主宰の人が"お人柄"だと、その会に集まる人もそうなんだと実感。
そして閉会の挨拶の時、司会幹事の声・話し方、最初の開会時とは別人のようだった。
それだけじゃない。さらにその後の懇親会で。
乾杯の発声に始まり、締めの挨拶まで、僕の指導したことが既に応用され具現化されている!
やはり、やる「気」が一番重要な要素ということを、みんなから僕が逆に悟らされる。
さらには、その性格・人柄を常に磨いていくことが、リーダーに最も求められる資質だと
納得した実り多い講演会だった。
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