2015年09月18日

質疑応答での重要点


こんにちは、高津和彦です。

前回に引き続き、受講生からの報告です。
質疑応答に悩む皆さんにとって、非常に勇気づけられ、かつ役立つ内容です。

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大阪近郊の市役所に勤務されるAさん。
市議会での質疑応答で回答する任務を言い渡されることになる。

都市計画のセクションに着任してまだ日も浅い。
対して、経験豊富な市議らの鋭い質問が予想されるということで、
その対策として個人レッスンを受講された。

そして先日、報告のメールを頂きました。


===== 抜粋引用 =====

X月XX日は連日のレッスン後のお疲れのところ、夕刻よりご指導頂きまして、
誠にありがとうございました。

おかげさまで、本日の議会答弁は無事に終えることができました。

市長からは終了後、あなたの答弁は良かったと直接声をかけてもらいました。
担当部長からも、良かった、安定していた、華々しいデビューだったと。
また、他部署の関係者からも、大活躍でしたねとの声をもらいました。

多くの質問があり、答弁者全員の中で一番多く回答しました。
自分では質問の意味が分からないものや、手元にある細かい数値を探せずに、
まずいと思った場面もありましたが、先生のご指導のおかげで、落ち着いて
乗り切ることができました。

自分でも及第点だったと思っています。
それは、先生のレッスンで次のことを学べたからです。

1-相手から絶対に目をそらさない。
→ 実は議員も緊張していたり、質問するだけで満足の議員もいて、私は
異動して間もないのですが、自分の方が内容に詳しいと感じたため
優位に立とうと意識しました。
高津先生の方が模擬質問の方がはるかに迫力がありましたよ!

2-言葉癖をなくす
→ え〜を言わないように、子音、母音、語尾に注意を払うことを意識できました。

3-自信をもって答弁する。
→ これが一番大事でした。先生とのヒアリングと実践を通じて、
自信をつけて頂くトレーニングでした。

以上、簡単ですが、取り急ぎ、お礼のメールをお送りさせていただきました。
また機会がありましたら、ぜひご指導くださいますようお願い申し上げます。


===== 引用ここまで =====

すばらしい!

僕の指導を自分自身で明確化し、そして本番で実践できることが。
質疑応答での最重要点をきっちり抑えている。
まわりの人たちの評価は当然のことと言える。

僕が心から称賛したいのは、

1-自分で胸を張って報告してくれた(ほど自分でも満足できる結果だった)、その気。
2-僕の教えをこれほどきっちり項目化してまとめた(で、それを実行した)、その技術。

よっぽど嬉しかったのでしょう、これだけの内容を書いてくれるということは。
生涯の大きな自信になる。
あの時、乗り越えたんだという。

「気」と「技術」、100点!
何も言うことない。

皆さん、質疑応答に臨む時、ぜひ生かしてください。
必ず、結果はついてきます。
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posted by パブリックスピーキング・トレーナー高津和彦 at 00:00| パブリックスピーチ

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