2015年01月30日

人前に立つ人の資質とは


こんにちは、高津和彦です。

先日、ベストスピーカー修了生から興味深いメッセージを頂きました。
今回はその話を。

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ベストスピーカー修了生の小野健太さん。
奥さんと共に事業を興し頑張っている。
その彼がフェイスブックに、まさに僕の思いとぴったり一致する考察をアップしていた。
示唆に富む分析だからベストスピーカーのメルマガで紹介していいかと僕は聞いた。
名前出す?出さない?と聞くと「どうぞ出してください」と言う。
すばらしい!
秘匿する意味はないよね。自分に自信のある証拠だ。

以下、自身はどうかということを考えながら読んでください。

*****引用(ここから)*****

【結果の出る人】と【結果の出ない人】の違いをご紹介します。
僕が、3年間前から人生を変えるためにさまざまなセミナーに参加して、
セミナー講師の立場になって約2年半、
セミナー参加者の行動とその後の結果を見て気付いたことです。

結果を出すための答えをいきなりお伝えしますので、
今より結果を出したい方は参考にして下さい。

■結果の出る人は、
 セミナー講師に挨拶をして自分をアピールしている。
 結果の出ない人は、
 セミナー講師に挨拶をしない。
→講師から評価されたり、可愛がってもらうとさまざまなメリットがある。
どんな世界でもそうだが、上の人に気に入られる人は良いポジションに恵まれやすい。

■結果の出る人は、
 一番前の列に座っている。
 結果の出ない人は、
 後ろの方の席に座っている。
→最前列は集中できるので価値がある席だと言われている。
学校や塾などでは、講師により近い席に座っている生徒の成績が良いという話がある。

■結果の出る人は、
 受講生同士のコミュニティーを作る。
 結果の出ない人は、
 受講生同士の繋がりを持たない。
→同じ志の人が集まるとモチベーションが上がり行動がパワフルになる。
また、お互いの協力を得ることができ、情報が集まりやすくなる。

■結果の出る人は、
 セミナーに何度も参加している。
 結果の出ない人は、
 セミナーにあまり参加しない。
→結果の出る人はセミナーに定期的に通いモチベーションの維持をしている。

■結果の出る人は、
 講師になるつもりで話を聞いている。
 結果の出ない人は、
 いつまでたっても生徒の立場で話を聞いている。
→学び方は無限です。

■結果の出る人は、
 アウトプットしている。
 結果の出ない人は、
 インプットし続けている。
→学んだことを実行しなければ学んだ意味がない。

■結果の出る人は、
 失敗の中から学ぼうとするのでたくさんの行動をとる。
 結果の出ない人は、
 失敗しないように考えてから行動するので動きが遅い。
→行動量に差が出る分、結果に差が出る。

どうでしたでしょうか?
皆さんはどちらのタイプでしたか?

「努力したって成功するかはわかりません。
しかし、成功した人は皆努力している。」

皆さんの参考に少しでもなれたのなら最高です。

*****引用(ここまで)*****

どうだろう?

僕のセミナーは人生成功講座ではないが、
スピーチ・プレゼンというものは一歩前に出なきゃはじまらないんだ。
しかし、みんな受け身。それを講座で僕は考え方を変えていくが、なかなか難しい。

人から言われたら話す。
自己開示をしない。
人に関わろうとしない。

こういう日常でいて、人前に立った時だけは「聴く人の心を動かす」ができるというのはどう考えてもありえない。
人から言われてやっていくポジションの人ならこれでもいい。
が、人前に立つ指導的立場の人、昇進したい人、転職採用されたい人、
人気講師になりたい人、選挙で通りたい人、一度じっくり考えてみよう。
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posted by パブリックスピーキング・トレーナー高津和彦 at 17:10| プレゼンテーション

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