2014年08月29日

選ばれなければ意味がない


こんにちは、高津和彦です。

そろそろ夏休み気分も抜けて、仕事に本腰を入れ始めた頃でしょう。
先日の東京でのベストプレゼンセミナーでとてもいい発言をされた方がいました。
皆さんにも役立つ内容なので、今回はその話をしましょう。

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先週のベストプレゼン東京は、
関西から朝一番の飛行機で来られた人がいた。
やはり意気込みが違う。

「誰か読んでください」っていうと、スッと手を挙げて読んでくれる。
「さぁ、プレゼン、1人1人やってもらおう、誰から?」っていうとスッと1番に出てくる。
それが人を出し抜いてっていう嫌味じゃなくってイイ感じでサッと行動に移される。

そして、最後の自己プレゼン、ビデオ撮影で彼女が言った言葉は:

「先生のメルマガをずっと見てるんですけど、
以前、先生が『プレゼンは選ばれなければ意味がない』と書かれてたのが心に響いてました」


その通り!

「良い言葉だなぁ!」思わず僕は言った。


それ僕が書いた?っけ?
書いたかもしれない。いろんな紙面にいろんなことを書くから一つ一つきっちり覚えていないが。


なぜそんな発言が出たかというと、その授業の中で、
僕がイラク農業省のモスールのポテトプロセス工場の建設に携わった話をしたから。
その工場はGoogle earthの航空写真でもかなりの上空からでもパッとわかるほど。
1辺が200mほどもある大きな建造物だ。
先日オバマ大統領が発表した米軍モスール空爆によって、
その工場はどうなるんだろうと思ったこともあって、みんなに話をしたのだ。

つまり、何十億円という巨大プロジェクト、
入札から落札に向けて何カ月もかけての全社を挙げての作業、
そんな大事業があなたのプレゼンのやり方ひとつで水泡に帰することもあるんだよという話だった。

落札しなければ―つまり選ばれなければ―プレゼンをやった意味がない。
そういうことを彼女をして、最後に言わしめたのだった。

そうなんだ!

あなたが1等を取らなけりゃ、
全社員が必死になって経費を使って給料もらってやってきた努力がすべて水の泡なんだ。
アガる、頭真っ白になる、伝わらない、言ってる場合じゃない。

そういう心がしっかりと根底にあるから、彼女は何でも1番にパッと挙手したのだ。

あまり良い言葉だから(僕が言ったんです!)、もう一度書きます。


「選ばれなければプレゼンはやる意味がない」
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posted by パブリックスピーキング・トレーナー高津和彦 at 17:10| プレゼンテーション

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