2014年07月11日

誰も言わなかった「伝わらない」の要素


こんにちは、高津和彦です。

声も良い、内容も良い。なのに「伝わらない」「感動を呼ばない」。
多くの人がそう言って、ベストスピーカーを受講されます。何が問題なんでしょう?
今回はその「大変重要なひとつ」についてお話します。

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「伝わらない」
みんな、よく言う。

ちゃんと声が出てるのに。
内容も深いのに。

でも、
拍手が出ない。
喜ばれない。
聞いてもらえない。

気が付いていない項目をひとつ ―「大変重要なひとつ」について解説しよう。
それはこの東京講座で問題点分析をした時、受講者の「あっ、そうだったのか〜!」
という声があったから、僕も思いを強くした。

それは、「表情」。
「無表情」「乏表情」「貧表情」

言いたいのか、言いたくないのか、
ノッテんだか、死んでんだか、
やりたいのか、やりたくないのか。

判断が付かない。
見ていて。

すべて、この「表情」が無いことに依る。

まず「無表情」と言われる要素。
物理的に説明する。次の2つの要素に尽きる。


1-顔のパーツの筋肉が弛緩している
2-表情筋に動きがない


もし頬と鼻の間にある縦のライン「法令線」がちらちら出たら、
それは「有表情」と考えていい。
極論、眉間のしわでもいい。
この項目、合格。

2分間話して一度も法令線が出ない人。
失格。
心を打たない。何を話しても。

では、合格するための要素は?
それは「あなたの心」です。

いいでしょ? すごいでしょ? 楽しいでしょ? やろうよ! 何でだ?! …。
これらの、平静よりちょっと「強い気」が出て、「強い言葉」になった時に、
人は「有表情」になります。

そしてそれが、人を引き込む。

チェックしてみよう!
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