2014年06月27日

感動的なスピーチ


こんにちは、高津和彦です。

ベストスピーカーでは受講後、
セミナーの総括としてAfterスピーチを一人ずつ行います。
先週日曜のベストスピーカー大阪セミナーで、
ひときわ楽しくて感動的なスピーチをした人がいました。
今後、皆さんがスピーチを考える際の参考にもなりますので、その内容をお話しします。

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ベストスピーカー受講生の受講Afterの、楽しいスピーチの話題を。

A子さんがベストスピーカーに来られたのは、
これまで人前で話すことが嫌で嫌で逃げ回っていたのだがPTAで大会実行委員長に選ばれ、
2000人の前でスピーチをしなけりゃいけなくなったからだった。
1回目に来られた時、Beforeのスピーチはそれはもう「嫌で嫌で」、そのものだった。

間があく。
噛む。
声が震える。
胃がきりきり痛む(と言っていた)。

気の毒なほどだった。
逃げ通せば良かったのにと思えるくらい。

でもA子さんは3回目も来られた。
もうできてると思ったくらいなのに。

今回が3回目の受講。
まずBeforeのスピーチ、あれ、こんなに声が出てたっけ?って瞬間思った。
終わって僕はすぐさま聞いた。

「発声練習してた?」
「はい。」
この返事は真実の返事だった。

そして…。

Afterのスピーチは感動だった。10人中、最高!
曰く;
「私はXX警察に勤めています」
「皆さんはうちのホテルに来て下さいとか、特許でお困りの時はどうぞとかおっしゃいます。」
「しかし私の所は、宿泊施設もちゃんとありますが決して快適とは言えません。
道に迷った時か、免許の書き換え以外では、決して利用されないことをお勧めします」

大笑い。

しっかりと未来への展望を述べてスピーチを終えられた。

瞬間、大拍手。ビデオにもしっかり入っている。
良い話だと、他の人が拍手するしないなど関係なく、即自ら拍手する。
その良い例だった。

終わって僕は聞いた。
「内容考えてたの?」
「はい、来るとき電車の中で何言おうかと思って。それとその前の人のスピーチを聞いて。」
はっきりと彼女は言った。

僕は、いいスピーチをするには2つの事柄があるとふだんから言っている。
 1-準備をして備える
 2-瞬発力で即対応する
この2つを彼女はやってのけたのだ。

帰りに僕は;
「スピーチがんばってね!」
A子さん;
「はい、でもその前に昇任試験、まず通らなきゃ!また来てもいいですか?」

もう「逃げ回っていたA子さん」から、
「挑戦するA子さん」にしっかり変わっていた。
目がそれを示していた。
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posted by パブリックスピーキング・トレーナー高津和彦 at 17:10| スピーチ

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