2014年06月20日

正しいパブリック・スピーキング


こんにちは、高津和彦です。
タイで活躍しているベストスピーカー修了生からの招へいを受けて、
先週、現地在住の日本人の方たちにプレゼンテーションセミナーを行ってきました。
今回はその時の参加者から頂いた興味深い情報について、皆さんにもお知らせします。

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先週6月7日/8日、ベストプレゼン初の海外講座を開催した。
タイ、バンコクで。
参加者は、現地の会社経営者、工場責任者、国際機関公務員、経済投資顧問といった
まさにプレゼンを必要とする向上心に燃える様々な人たちであった。

夜間外出禁止令も出されている政情不安の中、多くの方が参加してくれた。
といっても軍隊の姿を一度も見ることもなく、現地の人々の生活は普段と変わらない。
ただ観光客の数が激減したことによって旅行産業が大きな痛手を受けたことだけは間違いない。


先日、受講者全員に講座のbefwore/afterの映像を配信し終えたところ、
その中の一人、国連職員の方からお礼のメッセージと共にYoutubeの画像の紹介があった。
「日本政府の人たちのスピーチも、こうあってほしいとの願いをこめて、シェアします」というメッセージ。
―実はセミナーの中で、彼女は「日本から来る役人の話し方は心に迫るものがない」ということを言われていた―

ぜひ皆さんにも見ていただきたいと思いここにシェアします。ご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=N0GsScywvx0

タイトルには「伝説のスピーチ」とセンセーショナルに題されているが、
僕はそういう叙情的な見方に組しない。
しかし、皆さんに、この12歳のスズキさんのスピーチに注目してほしい点は、

1-言葉の濁りの無さ
2-背景となる思いの強さ
3-強く思い、強く言う(僕がいつも言っている、きつく言うといってもいい)
4-原稿があるにもかかわらず、要所で目を見る


これに比して、われわれが日常聞くスピーチは、どうだろうか。
国会での演説から売り込みのアナウンスまで。
「え〜」「あ〜」「まぁ〜」「〜させていただければなというふうに思っているところではあるんですけれども」などと言っている人。

これは日本語でのスピーチではありません。
が、この子の言葉の中に、英語であっても上記のフレーズがあると思えるだろうか?
いや、もう"この子"とは呼べないだろう。この話し方は。
そう、話し方だけで、12歳の子でも"子"と呼べなくなってしまうのだ。

スピーチ、もっというとパブリック・スピーキング(公衆に対する話し方)では、
心を引き締めて、思いをきっちりと伝えたいものだ。
"スズキさん"のように。

僕の結論はそういうことだ。
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posted by パブリックスピーキング・トレーナー高津和彦 at 17:10| プレゼンテーション

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