2014年05月23日

「伝わらない」の深いわけ‐1


こんにちは、高津和彦です。

ここ数年、うちのセミナー参加者がよく言われる問題点。
相手に「伝わらない」。

なぜそうなるのか?数回にわたってその背景を分析します。
「伝わる」ためへの参考にしてください。

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ベストスピーカー/ベストプレゼンで学ばれるにあたって、いつも僕が質問することは、
「自分の問題点、何をどうしたいか?」

その中で非常に多いのが、
「伝わらない話し方」を直したい。

いくつか理由があるのだが、持って回った話し方、というのがある。

例えば。
「消費税が上がり購買力が下がる」
という文だとすると、
「消費税が上がってしまって購買力が下がるのではないのかなぁと思っています」
という言い方をする。

「〜だ」を、
「〜ではないのかなぁと思っています」に、
“複雑化自動変換”方程式に当てはめるのだ。

これは単にひとつの例で、他にもこの変換方程式は山ほどある。
人前で5分もその語法を多用して話すと、もう「どう思ってるの?」になってしまうのだ。
僕はそんな変換工程を、人々はいったいどこで身に付けるのだろうと、これまでよく考えてきた。

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ある日のベストスピーカー講座での昼食時。
「先生のおっしゃる『ストレートに言う』、本当によくわかりました!」
「でもそういう言い方をするとイジメに合うんです」とある受講生が言う。

よくよく聞いてみると、その人の子供はその学年にしてははっきりものをいう癖があり、
嫌なものは「いや!」、「キライ!」と言い切ってしまう性格らしい。
で、親としては「どっちかっていうと好きじゃない〜」みたいに柔らかく言えと指導しているらしい。
ストレートに言うと要らぬ反感を買ってしまうというのがその理由。それが原因でイジメに合うという。

ふぅ〜っ。
小学生の時からもうそういう教育を受けているんだ。

その「やんわり、持って回り、複雑化語法」をもってすると、そりゃ伝わらなくなる。

もっとそれが高じると、もう、しゃべらなくなる。
人の目を見られない。
その場から逃げたい。
人と会いたくない。
へと発展していく。

結果、伝わらなくなる。

みなさんは、私たちののあるべき姿はどうだと思われますか?
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posted by パブリックスピーキング・トレーナー高津和彦 at 17:25| 話し方

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