2014年03月14日

ことばの力、大!

こんにちは。高津和彦です。
最近、NHKスーパープレゼンで非常に衝撃を受けたプレゼンテーションがありました。
今回はそれについての所感を述べます。

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先日、NHK教育のスーパープレゼン(TED)を見た。
心理学者、エリザベス・ロフタス博士の「人には偽りの記憶がある」
(意に反しての記憶)というもの。つまり、偽りの記憶が冤罪の元になる。

シアトルの食堂の責任者タイダス氏は、第三者の虚偽の証言により強姦を犯した
かどで有罪となる。真犯人はのちに現れるのだが、彼は収監がもとで心身を病み、
30代で亡くなった。
それに端を発しロフタス博士は記憶のあいまいさについて研究を重ねた。

結果、人は言葉に影響され記憶があいまいになるというのだ。
たとえば「車がぶつかったのね?」と言われるのと「激突したのね?」と言われるのでは、
尋ねられ方によって証言の推定速度までが変わってくる、
また見ていもしないのに「ガラスが粉々になった」とまで証言してしまうというのだ。
博士はこれらの事実を実験を経て明らかにした。

だから博士は、証言が「自信に満ち、感情に満ち、詳細にわたった」としても、
それは「記憶が正しいとは限らない」とまで結論づけている。


衝撃!

そこで僕は感じた。
それほどまで人の記憶というものは、言葉によって、事実と信じている事柄で
さえも揺るがせてしまうのだ。
それは話し方の専門家、私にとってどういうことを意味するか?

すなわち、「言葉というものは、斯くも大きな力を持つ」ということなのだ。
正しいと信じる無意識的な記憶でさえも変えてしまうという。

だから。

僕は言いたい。
自分に忠実でありたい、思ったことを伝えたい、わかってほしいと思うなら、
弱い言葉や、人を気にした言葉や、不誠実な言葉を使わず、自分の言葉を
まっすぐに言おう!と。

人は良くも悪くも、かくも言葉に影響されるのだから。
タグ:言葉選び
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posted by パブリックスピーキング・トレーナー高津和彦 at 00:00| 話し方

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