ご自身の所属する系列から推薦されての立候補。派閥ではありません。
当初、ご本人は乗り気じゃなかったが
系列のためにも「やるからにはやる」と覚悟を決めての挑戦。
わざわざ大学の教授棟の外まで出迎えに来てくださった。
ほんとうに人当たりの良い先生。
まずビデオ撮りして。
S教授は人当たりが良いのが「柔らかさ」となり、それが仇となってピリッと決まらない。
「先生、ピシッとしましょう!」と事前に準備してきた教授法をその場で変更。
おっと、教授に教授する、だ。でも僕も大阪工大客員教授だからね。
横道にそれた。閑話休題。
そう感じたら、すぐにやる!
「”教授”は”今日中”にやるんです」だ。
(ここ、笑ってね)
実はこの「ピシッと」手法は、僕が長年にわたって編み出した隠しワザ!
(ほんとは直感ですぐ考え付いたんだけど)
たら〜っとしている人にはこの方法が大きな効果を発揮する。
3時間の指導後。
Afterの映像は確かにはっきりと変わっていた。
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選考スピーチを終えてすぐにS教授からメールが!
「今終わりました。終わって仲間からピリッとしてたねって即 言われましたよ」と。
その時、僕の脳裏に「当選」の言葉がよぎった。
そして、今週初めの学部長選挙。
「先生(僕に対して)!当選しました!ピシッとしたのが良かったと思います」
とメールが来た。
僕はその日、一人でコップ酒で遠い大阪からお祝いした。
僕自身も自分のことのように嬉しかった。
「S先生!よくやってくださいました!」
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教訓:
自身のやるべきことを真剣にとらえ、自ら邁進するものは成功を手中に収める。
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