2014年02月14日

Stop the「したいと思います」

国会中継を見ていて。
質問する議員たちにほんとうに一言、言いたくなる。
やたらへりくだり語、敬語が多用される。
きわめつけが、
「〜したいと思います。」

例えば代表質問で。
「○○について質問したいと思います。」

あなた、もう既に代表質問すること、前から決まってるんでしょ?
今から質問するんでしょ?

「○○について質問します。」
でいいじゃないか。


国会だけじゃない。日本国民挙げて、みんな、
「〜したいと思います。」
(特にマスコミが率先して言ってる)

「あんまり言い切ってしまっては、うまくいかなかったときに後で困るぅ」
という深層心理が働くからなんだろう。

その言葉を使うから、精神が影響を受けて、
物事に強く臨むいう気持ちが蝕まれていっている。今の日本人は。

言葉を強く言い切ると、心も強くなってくる。
「世界で通用するベストスピーカー」になろう。
ベストスピーカーのみんなで日本を引っ張って行こう。

Stop the「したいと思います」だ!
タグ:敬語 丁寧語
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posted by パブリックスピーキング・トレーナー高津和彦 at 00:00| 話し方

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