2014年02月03日

英国王のスピーチ(分析総括)

演説やプレゼンなどにも代表される、パブリック・スピーキング。
これが「話し方の究極」と言える。

なぜなら一人の人間が大勢を前にしてその場で心を動かすのだから。

それができる人もできない人もいる。
そして多くの人が私には無理だとあきらめてしまっている。

それが問題なのだ。

オリンピックには、肉体の素質的・遺伝的な問題で出られないことはあるかもしれない。
しかし、話すことはその「気」さえあれば誰でも、
自分の短所を克服してベストスピーカーになることができる。

100%、「気」の問題だと断言してもいいくらいだ。


みんながよく言う問題点:
 1−あがり症
 2−声が小さい
 3−滑舌が悪い
 4−話すことが浮かばない
 5−何も言えなくなってしまう
 6−どきどきする
あと、7,8,9、もう、いくらでもなぐさめる理由を作って…。


わかる。

でも、こう思おうよ。

そうじゃない(問題が無い)人もたくさんいるじゃないか?
なぜ私はできないんだろう?
よし、絶対克服してやる!

ジョージ6世は王としての立場や育ちや環境に問題はあったろう。
しかし、そこには素質や遺伝の問題はほとんど無い。
あるとすれば、それまで彼が築いてきた「できないと思い込んできた歴史」だけだ。

強い信念で、それまでの彼の「歴史」から脱却し、最終的に吃音という弱点を克服したのだ。

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「そうなんだけどなぁ〜、でも僕は…」と言っているあなた。
「よし、やろう」と言ったときに自分の克服の道は開けていくのだ。

自分の新しい「よし、やるぞ!」の歴史を作ろう!
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posted by パブリックスピーキング・トレーナー高津和彦 at 00:00| スピーチ

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