2014年02月01日

映画「英国王のスピーチ」(2)

実は、吃音症という機能障害に対してどんなトレーニングで療法士ロークが挑むのか、
スピーチトレーナーの僕としてはほんとうに興味津々だった。

結論を先に言おう。

それは、ロークが王に課した数々のトレーニングが、
僕がベストスピーカーやベストプレゼンでやっているトレーニングとほぼ全く同じ!

つまりスピーチで「聞き手を感動させる目的達成のためには基本的スタンスは同じ」なのだ。
吃音症であろうとなかろうと。


1−対等な関係でトレーニングする。
身分が国王と平民であっても、治療する側とそれを受ける側は、
治療する際には対等な関係だということを、まず王に理解させ、
ロークも治療士として王に対して対等に振舞う。

--->僕も同様のスタンス。
対等な関係は、トレーニングをより効果的に修得させることができる。
ベストスピーカーでは高圧的な受講者はめったにいないが、もしそうなら僕も同じ行動を取るだろう。


2−心理的背景を聞く。
王が吃音になった心理的背景を探るために、幼少期からの過程を聞き出していた。

--->僕もよく幼少期の家庭環境、小学校での成績、運動、活動などを聞き出す。
そうすることで話し方の問題点の背景が分かり、最適のトレーニングが行なえるのだ。


3−大きな声を出させる。
映画では隣家の窓が閉められるほどの大きな声を出させていた。
さらに口腔部を柔らかくするための運動も。

--->大きな声を出させるというのは全く同じ。
相手にはっきり伝わる。そして自信を感じさせる。
ベストスピーカーでは口腔部の柔軟はしないが、今後取り入れるかもしれない!
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posted by パブリックスピーキング・トレーナー高津和彦 at 00:00| スピーチ

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