2014年01月10日

言葉選びは真剣勝負(前編)

ベストスピーカーの高津です。こんにちは。
今日は、言葉の選び方についてのお話。

ここに、2人の男性Aさん・Bさんがいるとします。
2人とも紅葉で有名な京都嵐山に、C子さんを誘おうと計画中。

去年、友人と嵐山に行ったAさん、
嵐山に行ったことがないBさん、
それぞれ、2通りのセリフを考えました。

A−1
「去年、嵐山の紅葉を見にいったんだ。
 だから、今年は君と一緒に行きたいな。」

A−2
「去年、嵐山の紅葉を見にいったんだ。
 でも、今年は君と一緒に行きたいな。」

B−1
「嵐山って、僕はまだ行ったことがないんだ。
 だから、君と一緒に行きたいな。」

B−2
「嵐山って、僕はまだ行ったことがないんだ。
 でも、君と一緒に行きたいな。」


この4通りのセリフ。
それぞれ、微妙にニュアンスが違っています。
この印象の違いは、どこから来ているんでしょうか?

同じ言葉が、間の「だから」と「でも」で何か違ってくる。
いったい、どうしてだと思いますか?

ちょっと話が長くなりそうなので、詳しい解説は次回。
それまで、4つのセリフの違いを考えておいて下さいね!
【話し方の最新記事】
posted by パブリックスピーキング・トレーナー高津和彦 at 00:00| 話し方

■話し方セミナー / 【ベストスピーカー】 1日集中の少人数制講座/個人レッスン  東京・大阪・名古屋

■プレゼンテーションセミナー / 【ベストプレゼン】1日集中少人数制講座 東京・大阪・名古屋